【2024年版】スポーツタイプの電動自転車の選び方やおすすめ車種を徹底解説!
目次

スポーツタイプの電動自転車は、他の車種に比べ、ひときわ走行性能に優れています。
しかし、スポーツタイプといってもさまざまなタイプがあるため、好みだけで車体を選ぶのは危険です。
まずは用途を決めてから、目的に応じた車体を選ぶことが重要です。
この記事では、初めて電動自転車を買う人やどんな車体にするか悩んでいる人向けに、スポーツタイプならではの選び方を解説します。
また、おすすめの車体もご紹介しますので、これからスポーツタイプの購入を考えている人は、ぜひ参考にしてください。
スポーツタイプの電動自転車と一般的な電動自転車の違いとは?
スポーツタイプの電動自転車とは、長距離走行や山道での走行など、スポーツに特化した電動自転車のことです。
ロードバイクやマウンテンバイクなどに似た設計になっており、軽快に走行できる点が魅力です。
ツーリングなど長距離を走ることにも適しており、ペダルを踏む力をダイレクトにアシストしてくれるため、パワフルな走りが実現できます。
一方、一般的な電動自転車は荷物を運ぶことや安定した走行に向いており、特にこぎ始め時のアシスト力が強い傾向にあります。
信号などでストップ&ゴーが多い街中でもゆったり走行することができます。
スポーツタイプの電動自転車の種類とそれぞれの特徴

ひとくちにスポーツタイプの電動自転車といっても、さまざまな種類があります。
はじめに、スポーツタイプの電動自転車にはどのような種類と特徴があるのか、解説します。
ロードバイク
ロードバイクとは、もともと競技用自転車として開発されたものです。
そのため、スピードを出しやすい姿勢に適した車体の形に加え、路面との摩擦を減らすために、タイヤも細いものになっています。
軽快に走ることに特化しているため、他の電動自転車に比べると、スムーズなツーリングが楽しめます。
車体もスピードを損なわないように極力軽くされており、高い走行性能を誇ります。
ただし、日本国内では道路交通法によって、最高時速に上限が設けられています。
そのため、電動自転車では最高時速が24kmになると、電動アシストが停止する仕組みになっています。
電動でのアシストが停止しても、ペダルを動かせなくなるわけではありません。
しかし、ペダルを動かすために、力強くこぐ必要があるので、注意してください。
クロスバイク
走ることに特化したロードバイクに比べ、クロスバイクは街乗りを重視した電動自転車です。
大きな違いはハンドルの形とタイヤの幅です。
ロードバイクのハンドルは、スピードを出すために前かがみになりながらでも、ペダルをこぎやすいものになっています。
一方でクロスバイクは、上体を起こしたままでも、楽にこげるハンドルの形になっています。
また、ロードバイクのタイヤは、幅の細いものが一般的ですが、クロスバイクのタイヤは、やや太くなっています。
タイヤを太くすることで、街中でのちょっとした段差は、軽々と乗りこえられます。
前にカゴを取り付けられる車体も多く、幅広い年齢の人が使いやすいと感じる種類です。
そのため、ロードバイクは本格的すぎるとけど普通の自転車では物足りない、という人におすすめの種類がクロスバイクです。
BMXタイプ
BMXとはバイクシクルモトクロスの略で、アメリカでモトクロスに憧れた子どもたちが、自転車でモトクロス競技のまねをしたことが発祥と言われています。
そのため、BMXタイプの電動自転車は、頑丈なフレームに太いタイヤといった、がっしりとした車体が印象的。
小ぶりな車体に太いタイヤを履いているため、ロードバイクやクロスバイクに比べると、スピードは出しづらいかもしれません。
しかし、タイヤが太ければ転倒しづらくなるメリットに加え、街の段差などもスムーズに乗り上げられます。
ミニベロ
ミニベロとは、タイヤの直径が20インチ以下の電動自転車を指します。
小ぶりなタイヤに加え、車体も小型で可愛らしい印象を与えてくれます。
また、ミニベロにはコンパクトな車体を折りたたむことで、さらに小さくできるモデルもあります。
折りたたむことで、ミニベロの全長が半分ほどの大きさになります。
そのため、駐輪場に置かずに室内で保管することも難しくありません。
ただし、ミニベロの特徴でもある小さなタイヤは、街で段差につまずきやすいので、注意が必要です。
また、タイヤが小さければ、1度の回転で進める距離が短くなってしまいます。
長距離を移動したり、素早い移動を求めていたりする場合は、他のタイプも検討してみることが必要です。
スポーツタイプの電動自転車のメリット

それでは次に、スポーツタイプの電動自転車のメリットをお伝えします。
デザインがスタイリッシュ
スポーツタイプの電動自転車の大きな特徴は、スタイリッシュなデザインです。
スピードに乗って遠くまで走るために無駄をそぎ落としたミニマルなデザインは、見るだけでワクワクしてきますよね。
さらに、最近のデザインではスポーティーなだけではなく、クラシックなデザインの車体も増えています。
ただクラシカルなだけのデザインではなく、スポーツタイプの電動自転車として、使いやすさも両立させています。
おしゃれなスポーツタイプの電動自転車があることで、ただの移動時間がとても楽しい時間に変わりますよ。
長距離でも楽に走ることができる
スポーツタイプの電動自転車のもう1つの大きな特徴は、長距離の走行も苦にならい点です。
電動のアシストがあることで、坂道や長時間のツーリングでも、快適にこぐことができます。
長距離のツーリングは体に適度な負荷をかけてくれるため、運動不足の解消やストレスの発散にもつながります。
また、電動自転車での長距離ツーリングは、走りながら景色を楽しめます。
スポーツタイプの電動自転車を購入したら、ぜひ少し遠出をしてみてください。
きっと自分の知らない景色と出会えるはずです。
スポーツタイプの電動自転車の選び方

スポーツタイプの電動自転車には様々な種類がありますが、どのような基準で選べばよいのでしょうか?
スポーツタイプの車体選びで、特に重要なポイントを4つご紹介します。
用途や使うシーンによって種類を選ぶ
最初のポイントは、同じスポーツタイプの電動自転車でも、種類によって用途が異なることです。
自転車はシンプルな乗り物である一方、わずかな違いが大きな影響を与えます。
そのため、自分がどのような目的でスポーツタイプの電動自転車を乗りたいのかを決めておく必要があります。
そのうえで、車体別の特徴を考えて、購入することをおすすめします。
スポーツタイプの電動自転車の車体はどれもスタイリッシュで、目移りしてしまいますよね。
しかし、100%デザインだけで車体を選んでしまうと、思わぬ後悔をしてしまうかもしれません。
ぜひ、車体選びは慎重におこなってください。
車体の大きさや重量
電動自転車の車体の大きさは、乗り手の体格に関係します。
たとえば、体格に対してあまりに大きすぎる車体に乗ると、脚をつけられずに転倒する可能性が高まります。
特に、ロードバイクは走ることに特化した車体になっているため、乗り手の体格が合わなければ、しっかりと性能を発揮できません。
また、重量もポイントです。
あまりに重いものは、軽く持ち上げるのも一苦労。
駐輪場に停める際も、四苦八苦してしまいます。
そのため、車体の大きさと重量が自分に合っているか、しっかりと確認してください。
バッテリー容量
電動自転車の生命線ともいえるバッテリー容量は、重要なポイントです。
乗りたい距離に対してバッテリーの容量が少ないと、頻繁に充電することになってしまいます。
充電自体は、それほど手間のかかることではありませんが、回数が多くなれば考えものです。
そのため、自分の考えている走行距離に対応できるバッテリーの容量を確保しておきましょう。
しかし、とにかく大容量のバッテリーにしよう、とい考えも望ましくありません。
なぜなら、バッテリーは電動自転車のパーツの中でも、特に高価なものだからです。
容量を大きくすることで、電動自転車自体の値段も高くなってしまいます。
同じバッテリーの要領でも、電動自転車の車体によって、走れる距離は変わってきます。
購入する際は、電動自転車の走行距離にも注目してくださいね。
変速ギアなどの機能
変速ギアがあることで、効率的に坂道や平らな道を走れます。
ギアを切り替えることで、路面の状況に応じた力で電動自転車をこげます。
それならギアが多い方が、より細かい路面の状況に応じて、走行することができそうですよね。
しかし、ギア数があまりに多いのも考えものです。
なぜなら、ギアが多くなると、故障や車体重量が増えてくるからです。
変速ギアの数が多ければ、速く走れる電動自転車だと思うかもしれません。
しかし実際には、自転車をこぐ際に自分が感じる負荷を最適な状態にできる範囲が広がるだけです。
闇雲に多い変速ギアのものを選ぶのではなく、適切に使える範囲で変速ギアを選んで下さい。
自転車館で買えるおすすめのスポーツタイプの電動自転車

それでは、今までお伝えしてきたスポーツタイプの電動自転車の選び方のポイントを踏まえて、おすすめの車種をご紹介いたします。
Panasonic パナソニック 電動自転車 SW 20インチ 2024年モデル BE-FSW011
乗り降りしやすいデザインのU型アルミフレームやくるピタ等の装備で利便性抜群のモデルです。
豊富なオプションが用意されているため、ライフステージに合わせてカスタマイズが可能です。
また、ペダルの力に応じて最適なアシスト力を自動で調整してくれるため、こぎ始めや風の強い日でも力強く走行できます。
ちょい乗りやお買い物だけでなく、通学や通勤など様々なシーンで活躍する1台です。
Panasonic パナソニック 電動自転車 ベロスター 2023年モデル BE-ELVS775
完全なスポーツ目的ではなく、ある程度の普段使いも考えている人におすすめの車種がベロスターです。
スポーツタイプの電動自転車として、スタイリッシュなデザインを維持しつつ、泥除けや現在の状況が表示されるエコナビが標準装備されています。
さらに、車体の前方にバスケットをオプションで装着することも可能です。
8.0Ahのバッテリーは、オートマッチモードであれば1度の充電で約36kmの走行が可能です。
適応身長も149cmから185cmまでと、幅広い体格の人が乗車可能です。
そのため、電動自転車の最初の1台としてもおすすめですよ。
Panasonic パナソニック 電動自転車 グリッター 20インチ 2023年モデル BE-FGL031
スリムなバスケットとエコバッグが標準装備された小径のスタイリッシュなモデルです。
横幅がスリムなバスケットを採用しているため、駐輪場で停めやすい設計になっています。
エコバッグはちょっとしたお買い物に活躍してくれます。
また、フラットハンドルのため、小さい車体でも足が当たりにくく、快適なハンドル操作を実現できます。
Panasonic パナソニック 電動自転車 20インチ EZ 2023年モデル BE-FZ031
ワイルド感あふれるBMXスタイルの20型アルミフレームを採用したモデルです。
フロントキャリヤ・リアキャリヤ・フレームキャリヤを標準装備しているため、実用性も抜群です。
EZの個性を主張する太めのタイヤは、街中でも安定した走行が可能です。
また、「カルパワードライブユニット」を搭載しているため、小さい車体ながらもアシストの力強さはそのままです。
Panasonic パナソニック 電動自転車 ハリヤ 26インチ 2023年モデル BE-ELH642
アルミフォーミングフレームとフロントサスペンション装備で快適な乗り心地を実現したモデルです。
フロントサスペンションは、歩道の段差などで発生する振動を緩和し、外装7段ギアやオリジナルのアルミフォーミングフレームによって、耐久性と軽さを両立しています。
バッテリーも12.0Ahと大容量で、小型の急速充電器も付属しています。
ライトとリフレクターが一体化され、ハンドル周りもすっきりしたデザインで街乗りにも最適な1台です。
miyata ミヤタ 電動自転車 CRUISE i URBAN 5080 27インチ VUI50423
インチューブバッテリーを採用し低重心化を実現しており、見た目にもスタイリッシュなデザインになっています。
エコモードでは100km以上の走行が可能な、ロングライドにも向いているスペックです。
また、チャイルドシートの取り付けも可能で、乗り降りしやすいフレームのため、パパやママにもおすすめの1台です。
日常使いはもちろん、通勤やフィットネス用としても長く使うことができる点も嬉しいポイントです。
まとめ

スポーツタイプの電動自転車は、他の車体とは異なるスタイリッシュなデザインで、思わず見た目で選びたくなってしまいます。
しかし、電動自転車のデザインや車体には、それぞれ意味や特徴があります。
車体のデザインや意味を理解して、電動自転車に乗ることで、より一層快適なサイクルライフが楽しめます。
電動自転車を買う際には、自分がどんな生活を送りたいのかイメージして、購入してみてください。
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